ダンジョンの中のひと 動画

ダンジョンの中のひと　第12話 第12話 ダンジョンの中のひと「ダンジョンの中のひと」 【最終回】フーリンのおかげで少しばかり料理ができるようになってきたクレイは、モンスターの食事について疑問を持つ。その様子を見たベルは、食事の様子を見せにクレイを連れていくことに。案内された狩猟エリアでは、ダンジョン内とは思えない広大な草原が広がり、モンスターたちが狩りを行っていた。大自然の中で、ベルに連れられた“とっておきの場所”で、クレイはこれまでのダンジョン運営について思い返す。

ダンジョンの中のひと　第11話 第11話 ダンジョンの中のひと「守らぬ者たち」最近、冒険者の間では仲間殺しのパーティーについての話題で持ち切りになっている。外面がよく、冒険者ギルドの上層部に気に入られているらしい彼らは、ずいぶんとやりたい放題のようだった。そんな彼らがアントムルグのダンジョンにも魔の手を伸ばしていると知り、ベルは警戒していた。そしてついに、ダンジョン内で恐れていたことが起きてしまう。治安維持のため、ベルとクレイはルール違反者の対処へと向かう。

ダンジョンの中のひと　第10話 第10話 ダンジョンの中のひと「風切りの娘」ダンジョンでの仕事に少しずつ慣れてきたクレイは、突然与えられた休みに困惑する。何をするべきか考えていると、ふと、共用ロビーで聞いた「あなたって、“風切り”の娘でしょ？」というモンスターの声を思い出す。父の手掛かりになると考えたクレイは、声の主を探すためモンスターたちに聞き込み調査を開始する。  

ダンジョンの中のひと　第9話 第9話 ダンジョンの中のひと「国王とダンジョンマスター」アントムルグへの徴税をもくろむ国と先代の管理人が交わした契約は、アントムルグダンジョンの運営を懸けて、国王の任期中に一度だけダンジョンマスターに挑戦できるというものだった。現・ダンジョンマスターのベルは、国王が代わったことにより、メイド服を着せられたクレイと共に王城に挑まれに行くことに。対して王国側は、国内きっての騎士と魔術師を選び、来たるベルを迎え撃つ

ダンジョンの中のひと　第8話 第8話 ダンジョンの中のひと「模様替えと雇用」クレイとベル、ランガドは、地下5階の模様替えを検討していた。マップ作りを任されたクレイは、探索者目線からさまざまな提案をするが、実際に働くモンスターたちへの配慮が足りないことに気づき、頭を抱える。二人からアドバイスをもらいつつ、何とか完成したマップを手に、クレイはベルと共にダンジョンの初期区域といわれる場所へ向かう。そこでは精霊たちがマップを実際にダンジョンに反映する業務が行われていた。

ダンジョンの中のひと　第7話 第7話 ダンジョンの中のひと「モンスターの面接」クレイが入ったスケルトンとの戦闘に敗北した“氷狼の牙”のパーティーメンバーたちは、再戦に備えて、それぞれ鍛錬に励んでいた。一方、当の本人であるクレイは、ベルと共にダンジョンで一緒に働くモンスターの面接をしていた。次々とやってくるモンスターたちに困惑しながらもクレイは、“あちら側”から見た“こちら側”の世界を理解していく。そんな中、現れたモンスターは履歴書にある顔とは明らかに異なっていた。

ダンジョンの中のひと　第6話 第6話 ダンジョンの中のひと「探索と料理」干し肉とパンばかりを食べるクレイを見て、ベルは用意した野菜が減っていないと心配する。探索中ではないし、いろいろ食べるのも悪くないと言い調理場に立つも、クレイは味付けは素人が手を出すべきものではないと語る。そのやり取りを聞いていたランガドはあきれるものの、自身はどうかと尋ねられると「野菜を食べるのは人間族のすることだ」と答える。その場の全員が料理に向かないとわかり、シーフギルドのフーリンによる料理教室が開かれることに。

ダンジョンの中のひと　第5話 第5話 ダンジョンの中のひと「仕事仲間、家族」モンスター宿舎にある闘技場でのゴブリンたちとの再戦に軽々と勝利したクレイの前に、巨大なドラゴン型モンスター・レイルモンドが現れる。クレイが目指す地下10階を担当しているという彼に、クレイは「鍛錬には絶好のチャンスだ」と、続けて手合わせをすることに。手だれのレイルモンドに苦戦を強いられたクレイは、自身の未熟さを痛感するものの、精神を研ぎ澄ます戦いの中である感覚をつかむ。

ダンジョンの中のひと　第4話 第4話 ダンジョンの中のひと「シーフギルドとダンジョン」クレイとベルは“アントムルグのシーフギルド”に向かっていた。そこには、ギルドマスターのレンヒリンジとフーリンの姿があった。ギルドとダンジョンは裏でつながっており、支給されていた探索アイテムがダンジョン産だったと知り、クレイはベルの手のひらで転がされていたといじける。そんなクレイにベルは、先代の管理人が考案したことで自身は引き継いだだけだと弁解する。そして、特殊といわれる“アントムルグのシーフギルド”について、その成り立ちが明かされる。

ダンジョンの中のひと　第3話 第3話 ダンジョンの中のひと「氷狼の牙」クレイとベルは、地下7階で探索を行うパーティー“氷狼の牙”を監視していた。冒険者の中ではトップクラスの実力を持つ彼らだが、7階で死闘を繰り広げていると聞き、9階到達の実力者であるクレイは何か言いたげな様子だった。彼らと互角の実力を持つモンスターから「楽しい戦いができる」と評判を聞いて、クレイはつい引かれてしまう。そこでベルはクレイに、スケルトンの中に入らないかと提案する。

ダンジョンの中のひと　第2話 第2話 ダンジョンの中のひと「ダンジョンの仕事始め」ダンジョンで働くことになったクレイは、ベルと共にこれから住むことになる居住区を案内されていた。住居や食堂、倉庫などさまざまな施設を知っていく中で、迷宮のからくりが明かされてゆく。そんな中、案内されてばかりでは体がなまってしまうと考えたクレイは、仕事の手伝いを申し出る。現場監督でドワーフのランガドにアイテム補充を任されるも、彼のずば抜けた身体能力を生かした規格外のやり方で仰天する。

ダンジョンの中のひと　第1話 第1話 ダンジョンの中のひと「ダンジョンの中に、ひと」シーフの少女クレイはアントムルグのダンジョンに消えた父を追い、単独で挑み続けていた。探索の末、ついに前人未踏の地下9階に到達する。厳しく父に育てられてきた彼女は、新たな階層でも冷静に探索を進めていく。その矢先、モンスターとの戦闘中にダンジョンの壁が崩落するアクシデントに見舞われる。だが、崩れた壁の中から現れたのは居住空間で、困惑するクレイの前に、ダンジョンの管理人を名乗る少女が現れる。