ハイガクラ 第7話 ハイガクラ 第7話 第7話 ハイガクラ「暴龍之舞」暴走する四凶の一柱・比企に弟・鎧糸が応戦する。負傷した峰龍井から一体だけ従神を呼べると言われた一葉は、瀕死のテン紅の身を案じて従神・花果を呼び出す。そんな中、はぐれの屍から湧き出た奇妙な物体が、兵士の死体をゾンビ化させていた。花果は兵士の死体を一気に蹴散らすが、兵士の死体は無数に湧き出る始末だった。一方、白柱殿に忍び込んだウサギ仮面と死闘を繰り広げる孫登は、ウサギ仮面の激しい攻撃を受ける。
ハイガクラ 第6話 ハイガクラ 第6話 仙桃盗難事件の背後で謎の男・ガスマスクとその仲間・ウサギ仮面が暗躍する。一方、日本から帰国した一葉は、旧知の山烏と再会する。かつて山烏は学舎で学んだことを一葉に教えていたことがあり、一葉は山烏から多くのことを学んでいた。二人は旧交を深め合うが、その直後、テン紅が体に異変を来して倒れる。時を同じくして東王父の寝殿前に“はぐれ”が出現する。駆け付けた峰龍井が応戦するが、倒したはぐれがよみがえる。
ハイガクラ 第5話 ハイガクラ 第5話 第5話 ハイガクラ「桃源之舞」一葉が白豪と久々に再会しているその時、仙界を大きな揺れが襲う。その混乱の中、仙桃が盗難される事件が発生する。仙桃とは、歌士が出国する前に西王母にもらい受ける果実で、歌士は仙桃を口にしなければ仙界の外で活動することができない。さらに、警備の不備を理由に一葉の師・藍采和も拘束されてしまう。犯人が日本へ逃亡したことを突き止めた歌士官長補佐の峰龍井は、仙桃をかき集め、一葉と共に日本へと向かう。
ハイガクラ 第4話 ハイガクラ 第4話 第4話 ハイガクラ「水月之舞」幼い頃の一葉と白珠龍は、瑤池宮の中庭で一緒に遊んで親交を深めていた。いつも一葉といるテン紅のことが気になる白珠龍に、一葉はテン紅を従神にした経緯を話し始める。一葉は四凶の一柱・共工の部下の相柳を追い求め、歌士官長の孫登に連れられてミクロネシア地方を訪れた。木々がうっそうと生い茂る森に分け入るうちに、一葉は孫登とはぐれてしまうが、偶然、目的の神殿にたどり着く。そこには一人の男が強固な封印で縛り付けられていた。
ハイガクラ 第3話 ハイガクラ 第3話 仙界を統治する仙人・八仙の上に君臨する三皇の一人である西王母・白珠龍。幼い頃に彼女は孤児となるが、安渓館で人々に囲まれ、暮らしていた。安渓館は八仙の一人・漢鍾離が運営する福祉施設で、白珠龍は漢鍾離の息子・山烏を兄のように慕っていた。ある日、病に伏せっていた山烏の母が危篤に陥るが、父・漢鍾離は家に戻らなかった。母の死後、安渓館を訪れた父に山烏は憤るが、父の目的は白珠龍を迎えることだった。
ハイガクラ 第2話 ハイガクラ 第2話 第2話 ハイガクラ「雷流之舞」一葉とテン紅は任務により沖縄の小島に流れ着く。二人は彼らを見つけた島の少年・流に迎えられ、流が姉と二人暮らしをしている家に滞在することに。流の姉は世界中を旅する写真家で、そのときも流は一人で留守番をしていた。しかし、その夜、出先から帰宅した姉は一葉たちを家から追い出そうとし、「自分に弟はいない」と衝撃の事実を口にする。そして島に嵐が迫る中、流が姿を消す。
ハイガクラ 第1話 ハイガクラ 第1話 神仙と人間が暮らす仙界は、世界を支える四凶が消え、崩壊の危機にひんしていた。神々の代わりに人柱に封じられた育ての親・白豪を解放するために歌士となった一葉は、従神・テン紅と共に四凶を探して世界中を飛び回っている。一葉は舞は完璧だが、歌はド下手なために「出来そこない歌士」などと周囲からからかわれていた。ある日、一葉は調教師の友人・羅漢が世話をした神獣・牛鬼が、その師父・武夷にだまされていると知る。